氷見市は富山県の西北端に位置し、能登半島の付け根にあたります。人口はほぼ6万人。
定置網漁業が発達したこの街で、この漁法の歴史は氷見で作られていると云われる程です。今でも氷見の海岸線は、わずかに海水浴場を除いて、ほとんど隙間のない程、定置網で埋まっています。
氷見と云えば魚の美味しい所として有名です。氷見マグロの味の良さは、今なお日本一と云われており、氷見ブリ、氷見イワシなどと氷見の名を冠した魚が、他産地の物と比較すると、3割から数倍も高い価格で引き取られて行くようです。こと魚に関しては日本一の最高級ブランドとなっていると言えるでしょう。



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